斬新なデザインのお墓を紹介

ピラミッドのイラスト

お墓のデザイン

お墓というと、通常は石で出来ており、ある程度の形のイメージがあるでしょう。
しかし最近は自由度が増えてきており、国内でも変わったデザインのお墓が登場しています。
収納スペースがあり必要な道具をしまっておける、ガラスを使ったお墓、個性的な形、他の形をモチーフにした墓、墓石に文字を刻む、などあります。

日本でも、特に企業や有名人お墓ほど珍しい形になっていることが多いですが、海外では、昔から習慣として珍しい形にする国もあります。
さらには、国内では、お墓のデザインコンテストが1995年から行われており、独自デザインを募集しています。

国内の変わった形のお墓

国内では、企業や有名人のお墓で、珍しい形があります。
その企業にゆかりのある形をモチーフにしている、有名人だと自分の職業や作品をモチーフにしてお墓をデザインしています。
最近の有名人のみならず、江戸時代の人物なども、有名人であれば、変わった形のお墓にしている人もいます。

また個人でも変わった形のお墓にすることは可能となっています。
たとえば、自分の好きな食べ物や嗜好品を墓のデザインに取り入れる、好きなキャラクターを用いるなどあります。
また座右の銘などを刻むような方や、墓参りするような人に向けたメッセージを刻む方もいます。

海外の変わった形のお墓

ピラミッド

変わった形の墓で有名というと、ピラミッドがあるでしょう。
こちらは、確かに墓ではありますが、現代の変わった墓として、該当するかは難しい部分です。
ピラミッドでも、多くの方がイメージする四角錐型の他に、四角型や丸形など、日本の古墳のように、いくつかの形があります。
日本の古墳も、変わった墓の1つかもしれません。

グアマテラ

中南米にあるグアテマラのお墓は、形はいろいろあり、色もカラフルです。
棺桶のような形から、タンスやギターなど、まさにユニークです。
陽気な中南米の気質を、お墓も表しているのでしょうか。
色がカラフルであり、知らない人が見ると、お墓だとは思わないかもしれません。
山の上にお墓はあるので、遠くからでも、このカラフルなお墓が見えてきます。
また、墓地ではたこ揚げを行うようになっており、凧はあの世とつなぐ物とされており、亡くなった方へのメッセージを記載してたこ揚げします。

ペルー

こちらも中南米にある国のペルーです。
お墓は多くの国とは形が違っており、集合住宅のように、お墓も何段にもなっており、それぞれの場所に、故人が眠っています。
マンションのような形の集合墓とも言うようなものであり、貧しい人がこの墓を使います。
上段になると届かず、はしごを使ってお参りします。
また金持ちであれば、他の国のように、敷地に設置した墓を使います。