世界を旅する

パスポートと英字の文章

元気なうちに行っておきたい世界旅行

定年後に何をしたいかということを50代くらいの人に尋ねると、必ずといってよいほど入ってくるのが「旅行」です。

現在では大手旅行社を中心にシニア向けの旅行パックを数多く用意していますので、お得な料金で有名な観光地を周ることができます。

また定年である65歳くらいならまだまだ体力もありますし、健康面でもそれほど重大な病気を持っているわけではない人が多いことと思われます。

ですのでもし将来旅行をしたいということを考えるなら、体力が十分にある60代のうちに計画をして早めに出掛けるということがおすすめです。

シニア割引やポイントを集めてさらにお得に旅ができるプランを用意している旅行者もありますので、そうしたところも調べていくとよいでしょう。

高齢者に人気の高い海外旅行地

若い20~30代でも海外旅行はよく行われていますが、そうした人たちと高齢者とでは旅行先として選ぶ場所の傾向も若干変化があるようです。

若年層の海外旅行の目的としては、観光の他にショッピングやスポーツなどアクティブなことが中心になります。

それが高齢者になってくると、自然の大きなところでハイキングやトレッキングをしたり、特に何をするでもなくのんびりと過ごしたりといったところが希望されるようになります。

特に普段から登山やハイキングを趣味にしている高齢者からは海外の山々をめぐるツアーは大変に人気があり、東南アジアなどの山中に遺跡のある場所へのツアーなどもよく選ばれています。

海外のハイキング地としてはニュージーランドやオーストラリアなどの雄大な自然がある場所やカナダのロッキー山脈などが代表的です。

また高齢者から人気が高いところとしてもう一つ挙げられるのがリゾートアイランドです。

リゾートアイランドといえばやはりハワイやグアムなどが人気です。

他にものんびり異国情緒の中で過ごすためにバリやモルディブといったところも日本から距離が近いといこともあって多くの観光客が訪れます。