
増えるペットの孤児たち
定年退職などで自宅にいることが多くなる高齢者に人気があるのがペットを飼うことです。
特に配偶者を亡くして一人になってしまった人などは、ほとんどペットを飼ってともに生活をしていたりします。
しかしそうしたペットですが、もし急に飼い主が亡くなった場合には引き取り手がいなくなってしまうという問題があります。
他の家族がペットの存在に理解をしているというときならよいのですが、例えば他の土地に引っ越してしまった子供などは持ち家がなく賃貸住宅で生活をしていることもあり、引き取りたくてもできないということもあります。
ペットは法律上の動産にあたりますが、引き取り手を探しても見つからないというときには残念ながら保健所などに引き取ってもらいそこで殺処分をすることになってしまいます。
もしくは無責任にそのまま家などに放置しっぱなしになり、餓死をしたり野良猫などになってしまったりということも実際には非常にたくさん多くなっています。
大切な家族としてともに過ごしてきたペットなら、自分に万が一のことがあったときにはどういった方法で引取などをするかもしっかり考えておいてください。
ペットをきちんと引き取ってもらえるために
自分の死後のペットの引き取り手の探し方としては、まずは地域にある動物愛護センターなどに依頼をしておくということがあります。
そうしたところでは引き取り手を探している犬や猫などを一時的に預かり、しっかり飼ってくれる人を探してくれる活動をしています。
家族だけでは手に余るということなら予めそうした団体に予約を入れておき、速やかに登録ができるように伝言をしておきましょう。
ここで注意をしておきたいのが、そのペットがきちんとしつけがされているということです。
高齢者になってから始めて飼いはじめたペットの場合などは特に、ペットを子供のようにあまやかして育てていることもよくあります。
やたらと他人に吠える犬や、トイレトレーニングのされていない大人猫などは残念ですが動物愛護センターに登録をしてもなかなか次の里親は見つからないでしょう。
自分の死後にきちんとした引き取り手と巡りあうためにも、普段からしっかりとペットとしてのしつけも忘れないようにしてください。